おはようございます。
昨日はサピ新6年生は塾の日でした。
タイトルにある算数の「移項」についてですが、(正確には数学の範囲ですね)昨日塾から帰ってきて、ごはんの後に教えてみました。
*動画使いました
たとえば、こんな感じの問題になった場合を想定しました。
③+2=⑤-10
これは何個買うといくつ余って、などや、速さ、ニュートン算でも途中で出てくる可能性がありますね。
うちの受験生兄は、わりと早く ②=12 を答えていましたが、やはり怪しい解き方だったので、それなら「移項」をきちんと理解するのも良いか、という話しです。
移項をつかえば
③+2=⑤-10
↓
10+2=⑤-③
と式変形ができますね。
なので、12=② が出てきます。(答えは①=6です)
ようは、「=」を超えて動かすと「+」「-」が入れ替わるというルールです。
*小学生は線分図で解きます←これはきちんと理解しているという前提での話しです
ま、きちんと正しく理解しておいて、模試などのテストで使ってみると、時間も早いしなにより正確に解けるようになるはずです。
上のような問題の場合は、○の大きい数字のある方に移項する、のがポイントなので(あるいは「-」をなくす)、③を右に移項して⑤-③=②を瞬時にイメージすることですね。
これまでは自宅で教える場合などに、
③+2=⑤-10
ここまできたら、「=」は右と左が同じという観点から、両辺から③を引いてみると
③+2-③=⑤-10-③
そして
2=⑤-③-10
2=②-10
なので、②=12
という感じでの説明はしてきました。(線分図は理解したあとにです)
これでもいいのですが、でも移項のほうが易しいしミスが減るはずです。
サピでは教えてないそうです。
でも早稲アカでは教えてるのではないか、という感じもあります。
*ご存じの方いらしたら教えてください
いちおう理解はできている感じ(練習問題もできていた)だったので、また少し時間が経ってから実際に使っているのをみて理解度を確認しておこうと思います。